看護教員になるにはどうすればいいの?

看護師から転職する際の選択肢として、
看護教員になるというものがあります。

 

この看護教員になるためには、看護師免許の他に臨床経験などが必要となるために、
看護師から教員に転職する人は割りと多いんですよ。

 

 

看護教員とは言っても、
看護大学・看護短大・看護専門学校・高校の看護科などがありますよね。

 

看護大学や短大で教員として働く場合、臨床ではなく研究職に転職します。
まず大学や大学院の研究室に入り、
そこから教員になるという事が近道となっています。

 

 

研究室では実際に研究を行って、論文を書いて発表することを繰り返し、
看護大学の教員への道を探すということになります。

 

高校の看護科の場合、実は特殊な免許が必要になるんです。
それは、高等学校教員免許(看護)です。
これは大学で教育課程を履修し、取得しておく必要があるんですね。

 

 

実は、看護師から看護教員になるというケースでは、
看護専門学校の専任教員になるというのが一番メジャーでもあります。

 

看護師の養成学校の中では、
看護専門学校が一番多いことも理由となっています。

 

 

ですが、看護教員になりたいという気持ちがどんなに強くても、
それだけでは看護専門学校の教員となることは出来ません。
看護教員研修という研修を受講し、修了する必要があるんです。

 

この研修は約1年間に渡って行われ、
その間看護師として働く事が出来なくなります。
学費や生活費といったようなものを、先に準備しておく必要がありますよ。

 

 

看護専門学校の中には、採用が決まってから研修を受けるというところもありますので、
募集内容をしっかり確認してみてくださいね。

 

 

 

■ハローワークにも看護教員の求人はあるの?

 

看護教員というのは、看護師の新しいキャリアアップの方法であり、
この看護教員になるためには、看護教員の求人を探さなくてはなりません。

 

では、ハローワークで看護教員の求人を探したとして、見つかるものなのでしょうか。
ハローワークでは、かなり広い分野の求人を探す事ができるために、
看護教員の募集もあると思う人が多いと思います。

 

 

そこで、実際にハローワークで求人を探してみる事にしました。
求人を探したのは、2015年1月です。

 

1月は、看護教員の求人が盛んとなる時期なんですね。
そのため、普段に比べて求人が多いということを頭に入れて、
結果を見ていただけたらと思います。

 

 

・希望する職種「専門的・技術的職業」 
・希望する産業「医療、福祉」 
・フリーワード「看護教員」 

 

この条件で検索してみると、求人は25件見つけることが出来ました。

 

これらは正職員としての求人となっていたのですが、
あくまでも求人数がピークとなる時期での結果です。
もし時期が異なれば、この数よりは確実に少なくなってしまいますよ。

 

 

看護教員の求人というのは、
ハローワークでは多くの数を見つけることが出来ないという事が分かると思います。

 

 

 

■転職サイトで看護教員の求人を探してみました

 

看護師として、臨床現場や介護現場など、
実際に看護師が現場にて働く場合の転職先を探すのであれば、
看護師専門の転職サイトを利用することがいいとされていますよね。

 

では、看護教員として働きたい場合にはどうなのでしょうか。

 

 

そこで、実際に看護師専門の転職サイトを利用し、
看護教員の求人を探してみました。

 

今回利用した転職サイトは、
リクルートが運営する”ナースフル”という転職サイトです。

 

 

このナースフルで公開求人として、誰でも検索することが出来る状態にて、
キーワードを”正看護師・学校”としました。

 

2015年1月の時点で、33件の求人を探す事が出来ましたよ。

 

 

ハローワークで同じ時期に探した結果は25件となっていますので、
転職サイトの方が少し多いことが分かります。

 

実際に転職サイトに登録を行い、
非公開求人を含めて探してみると、さらに多くの求人がヒットすると予想されます

 

 

実際に検索してみた求人の中から、その募集内容を確認してみたいと思います。
神奈川県川崎市の看護専門学校では、
月給が28万円程度、賞与が年2回の4.2ヶ月分となっており、正看護師での募集です。

 

勤務時間は月曜日から金曜日が朝8時半から夕方5時、休憩時間は1時間、
土曜日は朝8時半から12時半となっています。

 

 

残業をしても残業手当はないのですが、
その分ほぼ残業がない職場となっています。

 

日曜日と祝日は休みとなりますので、
4週8休という条件になります。

 

 

 

■看護大学の教員募集は公募!果たして採用されるのか?

 

看護大学で看護教員の募集が行われる際には、
どのような方法がとられるのかご存知ですか?

 

実は、看護大学では基本的に公募という形式で募集が行われているんです。

 

 

公募ならば、看護大学の教員になりやすいのかもしれない
と感じる人も居ると思います。

 

もともと看護大学では、多くの教員が募集されています。
幅広い年齢層の教員が必要となっていますので、
比較的若い看護師であっても、教員として採用されることがありますよ。

 

 

大学の教員と聞くと、教授を連想するかと思いますが、
実際には、演習助手・実習助手のような募集もあるんですね。
他にも、講師や准教授、助教授などの募集もありますよ。

 

 

このような大学の教員の公募は、
一般人が公募から教員になることは難しいとされているんです。

 

理由としては、公募を出す時点で、
すでに採用候補者が決まっていることが多い
からです。

 

 

大学という組織の都合上、教員を採用する際には公募とすることが望ましいために、
単に形式的に公募を行っているだけなんですね。

 

もともと大学に関係のある人や、研究室に勤務している人、
功績を認められて教員として採用したいという人を採用するべく、
公募という形をとります。

 

 

中には公募によって採用が決まるということもあるのですが、
これはかなり難しいと言えます。